Philosophy



【哲学書紹介・解説】

 哲学というと、一方で、たとえば世界の根源は何か、とか、生きる意味とは何か、とか、実生活に役にたたない、意味のないことを、ぐちゃぐちゃだらだらと言葉だけややこしく考えているだけのもの、というイメージが一般にはあることと思います。

 しかし実は、哲学の最も重要な本質は、あらゆる事柄を考える際の最も力強い「考え方」にある、と私は考えています。

 この「考え方」は、ゆっくりと、しかし確実に、優れた哲学者たちからまた次の哲学者たちへと受け継がれ、発展してきました。


 生き方や人間関係の問題から、社会的・世界的な難問にいたるまで、私たちはこれら問題を、何千年もの歴史を重ねて積み上げられ発展してきた哲学の「考え方」や「洞察」を活かしながら、なんとか解き明かすことはできないだろうか。

 本ブログでは、そうした現代の「哲学」を構想するための重要な思考の材料として、哲学の古典や名著を紹介・解説しています。


ア行




アウグスティヌスAurellus Augustinus, 354-430)



アガンベン(Giorgio Agamben, 1942-)



東浩紀(1971-)


アドルノTheodor Adorno, 1903-1969)
『啓蒙の弁証法』(ホルクハイマーとの共著)


アナス&バーンズ


アラン(Alain, 1868-1951)


有島武郎(1878-1923)


アリストテレスAristotle, BC384-322)
『形而上学』
『ニコマコス倫理学』


イェーリングRudolf von Jhering, 1818-1892)


イリッチ(Ivan Illich, 1926-2002)

ヴィーコ(Giambattista Vico, 1668-1744)


ウィトゲンシュタインLudwig Wittgenstein, 1889-1951)


ヴェイユ(Simone Weil, 1909-1943)
『自由と社会的抑圧』



ウォルツァーMichael Walzer, 1935-)



ヴォルテール(François-Marie Arouet, 1694-1778)


エピクテートス(Επίκτητος, 50-130頃)



エンゲルスFriedrich Engels, 1820-1895)


オウエンRobert Owen, 1771-1858)


オルテガ(José Ortega y Gasset, 1883-1955)




カ行



ガタリPierre-Félix Guattari, 1930-1992)
『アンチ・オイディプス』(ドゥルーズとの共著)


カッシーラーErnst Cassirer, 1874-1945)



ガットマン(Amy Gutmann, 1949-)
『民主教育論』
『マルチカルチュラリズム』(テイラー、ハーバーマス他との共著)



カントImmanuel Kant, 1724-1804)


キケロー(Marcus Tullius Cicero, 前106-前43)



ギデンズ(Anthony Giddens, 1938-)
『近代とはいかなる時代か?』


キムリッカWill Kymlicka)


キルケゴールSøren Kierkegaard, 1813-1855)
『反復』
『愛のわざ』


空海(774-835)
『秘蔵宝鑰』



クーン(Thomas Kuhn, 1992-1996)
『科学革命の構造』


九鬼周造(1888-1941)
『「いき」の構造』



クリシュナムルティ(Jiddu Krishnamurti, 1895-1986)
『愛について、孤独について』


倉田百三(1891-1943)
『愛と認識との出発』


グレイ(John Gray, 1948-)
『自由主義論』



ケイ(Ellen Key, 1849-1926)
『児童の世紀』



孔子(BC551-479)
『論語』



コジェーヴ(Alexandre Kojève, 1902-1968)
『ヘーゲル読解入門』


コノリー(William E. Connolly, 1938-)
『アイデンティティ差異—他者性の政治』


コントAuguste Comte, 1798-1857)

『実証精神論』


コンドルセ(Condorcet, 1743-1794)




サ行


サルトルJean-Paul Sartre, 1905-1980)
『存在と無』



サンデルMichael Sandel, 1953-)




シェーラーMax Scheler, 1874-1928)



シェリングFriedrich Schelling, 1775-1854)


シュタイナー(Rudolf Steiner, 1861-1925)




シュッツ(Alfred Schütz、1899-1959)
『生活世界の構造』


シュミットCarl Schmitt, 1888-1985)



シュライエルマッハーFriedrich Daniel Ernst Schleiermacher, 1768-1834)
『教育学講義』
ジンメル(Georg Simmel, 1858-1918)
『愛の断想』


スタンダール(Stendhal, 1783-1842)

『恋愛論』


スピノザBaruch De Spinoza, 1632-1677)

スペンサーHerbert Spencer, 1820-1903)
『科学の起源』



スミスAdam Smith, 1723-1790)



センAmartya Sen, 1933-)

『合理的な愚か者』
荘子(B.C.369?-B.C.286?)


ソシュール(Ferdinand de Saussure, 1857-1913)



ソローHenry David Thoreau, 1817-1862)


ゾンバルト(Werner Sombart, 1863-1941)






タ行


竹田青嗣1947-)


ディドロ(Denis Diderot, 1713-1784)


ディルタイ(Wilhelm Dilthey, 1833-1911)


テイラーCharles Taylor, 1931-)
『マルチカルチュラリズム』(ハーバーマス、ガットマン他との共著)



デカルトRéne Descartes, 1596-1650)





デリダJacques Derrida, 1903-2004)
『脱構築とプラグマティズム』(ムフ、ローティ他との共著)



ドゥウォーキンRonald Dworkin, 1931-)
『権利論』


トゥキュディデス(Thukydides, B.C. 460頃-B.C. 395)


ドゥルーズGilles Deleuze, 1925-1995)
『アンチ・オイディプス』(ガタリとの共著)



トクヴィルAlexis de Tocqueville, 1805-1859)
『アメリカのデモクラシー』

ナ行


ニーチェFriedrich Nietzsche, 1844-1900)
『善悪の彼岸』


西田幾多郎(1870−1945)


西田正規(1944-)


ネグリ(Antonio Negri, 1933-)
『〈帝国〉』(ハートとの共著)
『マルチチュード』(ハートとの共著)



ノディングズ(Nel Noddings, 1929-)




ハ行




バーク(Edmund Burke, 1729-1797)


バークリーGeroge Barkley, 1685-1753)


パースCharles Sanders Pierce, 1834-1914)
『パース論文集』


ハートH. L. A. Hart, 1907-1992)



ハート(Michael Hardt, 1960-)
『〈帝国〉』(ネグリとの共著)
『マルチチュード』(ネグリとの共著)


ハーバーマスJürgen Habermas, 1929-)
『マルチカルチュラリズム』(テイラー、ガットマン他との共著)



バーリンIsaiah Berlin, 1909-1997)


ハイエク(Friedrich August von Hayek, 1899-1992)



ハイデガーMartin Heidegger, 1889-1976)
『存在と時間』


バクーニンMikhail Aleksandrovich Bakunin, 1814-1876)




ヒュームDavid Hume, 1711-1776)


ファン・ヘネップ(Arnold van Gennep, 1873-1953)



フィヒテJohann Gottlieb Fichite, 1762-1814)



フーコーMichel Foucault, 1926-1984)


ブーバー(Martin Buber, 1878-1965)



フクヤマ(Francis Fukuyama, 1952-)


仏教の思想




ブルデューPierre Bourdieu, 1930- 2002)
『再生産』(パスロンとの共著)



プルードンPierre-Joseph Proudhon, 1809-1865)


フレイザー(Sir James George Frazer,1854-1941)


フレイレ(Paulo Freire, 1921-1997)





ペインThomas Paine, 1737-1809)



ベンサムJeremy Bentham, 1748-1832)
『道徳および立法の諸原理序説』



ベンヤミン(Walter Benjamin, 1892-1940)


ボードリヤールJean Baudrillard, 1929-2007)



ホッブズThomas Hobbes, 1588-1679)


ポパー(Karl Popper, 1902-1994)


ポメランツ(Kenneth L. Pomeranz, 1958-)


ポラニー(Karl Polanyi, 1886-1964)



ホルクハイマーMax Horkheimer, 1895-1973)
『啓蒙の弁証法』(アドルノとの共著)


ボルノー(Otto Friedrich Bollnow, 1903-1991)



マ行



マキアヴェッリNiccolò Machiavelli, 1469-1527)



マッキンタイアAlasdair MacIntyre, 1929-)



マルクスKarl Heinrich Marx, 1818-1883)
『経済学・哲学草稿』



マルサスThomas Robert Malthus, 1766-1834)


マン(Horace Mann, 1796-1859)


見田宗介/真木悠介(1937-)
『現代社会の理論』



ミルJohn Stuart Mill, 1806-1873)




ミルズCharles Wright Mills, 1916-1962)


ムフ(Chantal Mouffe, 1943-)
『脱構築とプラグマティズム』(ローティ、デリダ他との共著)



メルロー=ポンティMaurice Merleau-Ponty, 1908-1961)


孟子(BC372?-BC289)



モースMarcel Mauss, 1872-1950)


モルガン(Lewis Henry Morgan, 1818-1881)


モンテーニュ(Michel de Montaigne, 1533-1592)




ヤ行



ユング(Carl Gustav Jung, 1875-1961)
『心理学的類型』



ラ行



ライプニッツGottfried Wilhelm Leibniz, 1646-1716)
『モナドロジー』


ラウダン(Larry Laudan, 1941-)


ラスキ(Harold Joseph Laski,1893-1950)


ラッセル(Bertrand Russell, 1872-1970) 

リオタール(Jean-François Lyotard, 1924-1998)


リップマン(Walter Lippmann, 1889-1974)


リラール(スザンヌ・リラール)


ルイス(C. S. Lewis, 1893-1963)



ルーマンNiklas Luhmann, 1928-1998)



ルソーJean-Jacques Rousseau, 1712-1778)
『学問芸術論』
『人間不平等起源論』
『社会契約論』

レヴィ=ストロースClaude Gustave Lévi-Strauss, 1908-)





レヴィナスEmmanuel Lévinas, 1906-1995)


老子(?〜?)



ローティRichard Rorty, 1931-2007)
『哲学と自然の鏡』
『脱構築とプラグマティズム』(ムフ、デリダ他との共著)


ロールズJohn Rawls, 1921-2002)
ロザンヴァロン(Pierre Rosanvallon, 1948-)


ロスバード(Murray Rothbard, 1926-1995)





ワ行